動画編集にMacBookは向いているか?おすすめのスペックなどを紹介

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動画編集をはじめてみたいけど、どのパソコンがおすすめかわからない。

なんとなくMacBookがいいことは知ってるけど、MacBookって種類があってわからない。

など悩んでいる方も多いと思います。

実際に筆者も、MacBookを使い始めてかれこれ8年が経ちます。

そこで今回は、自身の経験も含めながら動画編集に向いているMacBook Proについてご紹介していきます。

- 目次 -

MacBookは動画編集に向いている?

結論から言うと、イエスです。

MacBookが動画編集に向いていると言える理由は、大きく3つあります

動画編集に向いてる理由
・MacBookの操作がシンプル
・Apple Storeでカスタマイズが可能
・MacBookを使う動画編集者が多い

が主な理由です。

クリエイティブな作業をしたいならMacBookはおすすめです。

そしてMacBookには【MacBook Air】と【MacBook Pro】があります。

動画編集に、おすすめなのはMacBook Proの方です。(理由は後ほど解説)

性能は問題なし。MacBook Proがおすすめ

MacBook AirよりProをおすすめする理由は4つあります。

・Apple Storeで自由にカスタマイズができる
・Airよりもスペックが高く動画編集の大きなデータ使用にも対応できる
メモリの大きさが圧倒的
バッテリー駆動時間が長い

実際、動画編集をしたことがある方だとわかると思いますが、動画編集でイラッとするポイントは編集中に操作がカクカクしたり、画面が途中でかたまることだと思います。

身近な例でいうと、スマホやパソコンでYouTubeをみていて、Wi-Fiなどの通信環境が悪くなって画面が固まるとちょっとイラッとしませんか?

そんな現象に近いことがスペックやメモリに余裕のないPCだと、起こりやすくなってしまいます。

実際、私も動画編集をスタートしたばかりの頃はMacBook Airで仕事をしていましたが、10分程度の動画でも編集中に幾度となく固まって、仕事効率の悪さを痛感しました。

 

Apple Storeで自由にカスタマイズが可能。

MacBook Proの金額も幅が広いです。

金額が異なる理由としてカスタマイズによるスペックの差です。

ご自身の予算や求めるスペックに応じてカスタマイズができるので、より自分が使う目的にあった仕様にできます。

特に重要視したいスペックの部分に関してはこの後解説しますので、そちらを参考にしてください。

また、カスタマイズをすることで、動画編集時に起こる画面のフリーズなども最小限に抑えることができます。

 

MacBookを使う動画編集者が多い理由

 

MacBookを使う動画編集者が多くいるので、もし自分でわからなかったり、つまずいてしまったりした時にネットで検索すると比較的高い割合で解決策が見つかります。

また、今後スクールなどに入って学ぼうとしている方や、YouTubeなどの動画をみて独学で学ぼうとしている方も、発信者がMacBookを使用していることが主なので、「みて学ぶ」が実践しやすい点もおすすめのポイントです。

実際に、私自身もMacBookを使用して動画編集を行っていますが、「こんなアニメーションをつけたいけど、どうやってやるんだ?」など悩んだ時には、すぐにネットで調べ同じ操作方法で解決できたことが幾度となっくあります。

もちろんWindowsでも問題はないとおもますが、ボタンの配置や表示が異なっていることも多々あります。タイムロスになることが考えると、MacBookがおすすめです。

また、MacBookはディスプレイが綺麗なところも人気があり、使用者が多いです。

というのも、自分が使っているPC(MacBook以外のもの)で編集した動画をYouTubeにアップし、視聴者が自分の持っているPCよりも高画質なものでみた時に、見え方に差が生じてしまうこともあります。

高品質なMacBookを使用している動画編集者が多いと考えられますし、動画編集するのであれば、MacBookがおすすめというワケなんです。

 

動画編集用のMacBookのスペックの比較


ココからは、動画編集におすすめのMacBookのスペックについて比較していきたいと思います。

見るべきはCPU・メモリ・ストレージ

MacBookを買うにあたって見るべきなのは、

・CPU
・メモリ
・ストレージ

の3点です。

上記の3点が特に大事なのでメモをしておきましょう。

詳しくは下記に書いているので参考にしてください。

 

MacBook ProのCPU

 

まず、CPUとは、データを処理するときに使う場所です。

このCPUが核なのでここはケチらずにいいものを選びましょう。

2021年以降のMacBookに搭載されているのが、M1と言われるApple独自のCPU。

このM1チップの性能がかなり高く、それまでのcore i7などのCPUよりもさらに動画編集向き言えるでしょう。

動画編集をする上でスペックは問題はありません。安心してください。

中古のMacBookの購入を検討される際は、M1チップなのかそれ以前のCPUになるのかをチェックしておいた方が良いです。

 

MacBook Proのメモリ

 

メモリとは、動画編集をしている時に、データを保存しておく場所です。

このメモリが少ないとその分保存用量が減ってPCにかなりの負担がかかってしまいます。

負担が大きければ大きいほど動画編集の時に画面が固まったりする頻度が高くなるので、最低16GB以上は欲しいところです。

メモリは8GBからカスタマイズが可能になっています。

 

MacBook Proのストレージ

 

ストレージとは、動画編集に使用する撮影素材や動画編集を終えて完成したデータ(mp4などの形式)を保存することができる場所のことです。

スマートフォンの容量と同じ意味合いで、ストレージが大きいほど1台のパソコンに保存できるデータ量は多くなります。

このストレージも少なすぎるとデータが保存できなかったり、高画質で作ったデータの画質を落として保存せざるをえなくなってしまいます。

動画編集を仕事にするのであれば、最低でも512GBは欲しいところです。

もちろんそれ以下でも問題なく編集はできますが、その都度データを外付けのSSDやクラウドに保存しておく必要が出てきます。

 

MacBook Airでも動画編集はできる?

MacBook Airでも、動画編集ができない訳ではありません。しかしProと比較すると性能的に少し落ちてしまう可能性があります。

M1チップ搭載のものなら問題ない

もし、予算的にMacBook Proが厳しいのであれば、MacBook Airでも代用は可能です。

その際に注意してほしいのは、MacBookに搭載されているチップが【2020年秋以降のM1チップ】かどうかです。

それ以前のMacBook Airになると、処理に時間がかかってしまい非常に編集がやりづらくなってしまいます。

ココはしっかりおさえておいてください。

しかしお勧めはMacBook Pro

でもやはり、動画編集におすすめなのは、MacBook Proです。

MacBookProとAirを比較するとやはり、MacBook Proの方がスペックが高いものになっています。

なので、動画編集におすすめなのは、MacBook Proです。

実際に、私も以前、MacBook Airで10分前後の動画編集を行っていましたが、20秒編集して2分弱画面がフリーズしたり、途中で強制終了したりしたので、動画編集をガッツリやっていくならAirはおすすめはできません。

 

画面サイズは14インチか16インチか

続いては、画面の大きさについてです。やはり動画編集をするなら大きい画面でするにこしたことはありません。

なので、14インチではなく16インチがおすすめです。

動画編集の作業スペース1つ1つが大きい方が圧倒的に作業がしやすいです。

動画編集をするなら16インチがおすすめ

動画編集をする時に、たくさんの編集作業スペースが必要になってきます。また、音の波形をしっかり見れた方が違和感の(途中でブチっと切れたりなど)少ない仕上がりにできます。なので、それぞれの作業スペースが広い方が作業効率が高いので、より大きいサイズの16インチのMacBook Proがおすすめです。

自宅でやる際は外部モニターと接続するという方法も

外部モニターと接続することで大画面での作業も可能になります。大画面で作業することで、

・より大きい画面で作業ができるので、細かい確認もしやすい
・モニターを視線の高さに調節できるので、首が疲れにくい
・より作業効率が高くなる

などのメリットがあります。

動画編集には、MacBook Airよりスペックの高い、MacBook Proがおすすめです。また画面は大きいほうが作業効率も高くなるので、大きい画面を選ぶといいです。

 

まとめ

以上、MacBookは動画編集に向いているか否かについて解説しました。

Mac製品は世界中で多くのクリエイティブに従事する人が使用しているパソコンであり、動画編集に限らず様々なクリエイティブの仕事に活用することが可能になります。

もちろん、MacBookではなくWindowsのPCでも問題なく動画編集は可能です。

その際は今日解説したスペック(CPU・メモリ・ストレージ)をしっかり確認してから購入を進めるようにしましょう。

 

 

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